
皆さんこんにちわ!
「ハイパーグルーヴ・スタイルコレクション 01 for Cubase」の活用術、
tipsを紹介するエントリーのスタートです。
第一回目は
グルーヴ・ファイルの組み合わせ基本編です。
「ハイパーグルーヴ・スタイルコレクション 01 for Cubase」には20種類
の音楽スタイルが収録されています。
それぞれの音楽スタイルには、
「イントロ」「Aメロ」「Bメロ」「Cメロ」「エンディング」といった
場面に最適なコード進行を持つ「グルーヴ」ファイルが各6種類ずつ、
全部で30種類用意されています。(合計で600ファイル)
IN01 A01 B01 C01 END01
IN02 A02 B02 C02 END02
IN03 A03 B03 C03 END03
IN04 A04 B04 C04 END04
IN05 A05 B05 C05 END05
IN06 A06 B06 C06 END06
IN01〜06:イントロに適したグルーヴ
A01〜06:Aメロに適したグルーヴ
B01〜06:Bメロに適したグルーヴ
C01〜06:サビに適したグルーヴ
END01〜06:エンディングに適したグルーヴ
※各グルーヴファイルは8小節が中心
さてこれらのグルーヴを自由に組み合わせて、曲の構成を作っていく訳ですが、
これにはちょっとしたコツがあります。
そしてこのコツをマスターすることで、非常に短時間で1曲分の
バッキング・トラック(いわゆるカラオケ)を作ることが出来てしまいます。
また組み合わせの応用でさらに効果的な演出も行うことができます。
とにかくすべてはアイデア次第ですが、今回はまず基本の組み合わせを
マスターすることにしましょう。
最初にテンプレートファイルを開きます。今回は
「011-16beatPop1」 (16ビートポップ1)というスタイルでチャレンジしてみます。
※図をクリックすると別窓で拡大図が開きます。
テンプレートを開いただけでは曲はまだ白紙の状態です。
今回の曲の「設計図」は下記のような感じになります。
IN01---A01---A01---B01---C01---間奏--A01--B01--C01--C01--END01
これはヒットチャート系のポップスによく見られる、典型的な構成です。
Aメロを繰り返し、Bメロ、サビと続いて、間奏が入り、Aメロ(今度は1回だけ)
Bメロ、サビへと続きます。
サビは繰り返すことで曲を盛り上げる効果がありますが、繰り返しは3回以上でも
良いかもしれません。
ではこの設計図にあわせてメディア・ベイ機能を使ってグルーヴ・ファイルを試聴
しながら貼付けていきます。
メディアベイからドラッグ&ドロップでグルーヴファイルを貼付けていきます。
さて、ここで一工夫必要なのが「間奏」部分です。
ハイパーグルーヴ・スタイルコレクション 01 for Cubaseには「間奏」
というカテゴリーのグルーヴは収録されていませんが、
「イントロを間奏に応用する」というのがここでのポイントです。
(実際、イントロと同じコード進行を間奏で使用している既成曲は少なくありません)
なおこのときイントロがドラムのフィル等で始まるような場合、
ドラッグ&ドロップした後に、キリのいい所からアンサンブルがスタートする様
にエディットする必要があります。
「16beatPop1のIN01」だったら、IN01の最初の1小節をカットして全体を前に
詰めるだけでO.K.
※下図の青色反転の範囲をロケーターで選択し、編集メニュー
から「範囲を詰めて削除」を実行。
これでスムースにつながって「間奏」のできあがり。
最後のエンディングはサビを繰り返してフェードアウト、という作戦でもOKですが、
今回は設計図通りエンディング・グルーヴ(END01)で締めてみました。
完成図
さておそらくここまで10分もかかっていないと思いますが、
あっというまに約4分超のバッキング・トラックが完成したと思います。
ハイパーグルーヴ・スタイルコレクション 01 for Cubaseに収録されている
グルーブファイルには全てコードネームがテキストデータでプログラムされて
いますので、スコア表記すればこの通り。プリントアウトすればちょっとした
楽譜としてお使いいただけると思います。
完成したバッキング・トラックに合わせてギターを入れたり、歌ったり、
シンセでメロディーパートを入力したり、、、
貴方のお好きなようにアレンジしてください。MIDIデータですから
非常に柔軟なエディットが可能だと思います。
もちろんテンポも自由に変更してみましょう。
・・・・
さて、今回は「イントロ」「Aメロ」「Bメロ」「Cメロ」「エンディング」
はそれぞれ1種類しか使用していませんでしたが、それでも
6×6×6×6×6=7776
種類の組み合わせが可能となります。
もし「A01-A02-B05-C02-C-06」といった組み合わせを行った場合は
組み合わせのバリエーション種類はほぼ天文学的な数字になるでしょう。
しかも全部で20ジャンル!
というわけ第一回目はこれでおしまい。
それではまた次のエントリーでお会いしましょう。
テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽